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中高教員の給料等の待遇

中学・高校学校の教員はどのくらいのお給料をもらっているのでしょうか。気になりますね。


中学校教員の給料

文部科学省が2015年に発表した調査によると、中学校教員の平均給料(月収)は33万9,000円でした。国公立では約33万7,000円が平均ですが、私立ではやや高く37万円が平均となっています。

役職別にみると、講師が23万1,400円。教諭が33万1,700円。指導教諭が41万1,600円。主幹教諭が40万9,900円。教頭が41万2,400円。副校長が44万4,600円。校長が43万5,300円でした。

しかし上記のデータは、基本給のみの金額です。これに各種手当がつきますから、実際の手取り給与はもっと高くなります。ただし教員は残業をしても時間外手当がつかないケースが多く、実労時間に対する報酬としては、給料額はかなり低いのが現状です。

これは高等学校の教員であっても同じ事情です。今後は時間外手当が適切に支給されるよう、見直しが行われると考えられます。また教員独自の手当である義務教育等教員特別手当などの見直しや、多学年学級担当手当や部活動手当などの金額を上げるべきだとの意見も出ています。


高校学校教員の給料

同じく文部科学省が2015年に発表した調査によると、高等学校教員の平均給料(月収)は35万7,100円でした。国公立の平均給料は35万4,000円程度。私立で36万5,000円となっています。

役職別にみると、講師が23万2,600円。教諭が35万7,100円。指導教諭が40万5,700円。主幹教諭が42万4,400円。教頭が43万7,900円。副校長が45万1,400円。校長が47万2,700円でした。

中学校教諭より2万円程度高くなっています。 また厚生労働省が実施した2014年の調査によると、高等学校教員の基本給の平均は43万4,900円。諸手当込みの給料は43万4,900円。ボーナスが182万円で、文部科学省の調査よりやや高い結果となっています。


中学・高校学校教員の給料の問題点

公立の中学・高校学校教員の給料は、校長、教頭、教諭、助教諭などの職別に給料表が決められています。しかし教員のなかで最も多いのが、教諭職です。それなのにたった一つの階級で給料の金額が決められていないため、教頭や校長に昇格しないかぎり、収入アップが期待できません。

また経験豊富な教諭や、多忙な業務を担当する教諭の給料と、あまり熱心に働かない教諭とが同じ給料なのはおかしいとの意見もでています。もっときめ細やかな給与評価や昇給体制の整備、各種手当の拡充などが求められます。